マヨネーズなどに関するQ&A

未開栓のマヨネーズは常温で、直射日光を避け、なるべく涼しい場所で保存してください。
開栓後は、冷蔵庫に保存し、1ヵ月を目安に召しあがってください。
マヨネーズは0℃以下に置かれると油が分離しますので、冷蔵庫でも冷気の当たる場所は避け、ドアポケットあたりに置いてください。

キユーピーのマヨネーズ類は、アイテムごとにキャップの色を変えて、識別できるようにしています。

赤色：キユーピー マヨネーズ

白色：キユーピー ハーフ、GREEN KEWPIE 植物生まれのマヨネーズタイプ

オレンジ色：キユーピー ライト

ピンク色：キユーピー ゼロ ノンコレステロール

緑色：キユーピー ディフェ

紫色：キユーピー アマニ油マヨネーズ

青緑色：キユーピー フィッテ

水色：キユーピー エッグケア

黄色：キユーピー からしマヨネーズ、キユーピー 燻製マヨネーズ

※「燻製マヨネーズ」と「エッグケア」と「植物生まれのマヨネーズタイプ」は、ボトル部分に商品名のシールを貼っています。　

また一部の商品を除きキャップの天面に商品名を記載しています。

開栓前の賞味期限は外袋の裏面とキャップの天面に印字しています。
なお、開栓後は賞味期限に関わらず、冷蔵庫(1℃～10℃)に保存し、1ヵ月を目安に召しあがってください。

酸素は植物油を酸化させ、風味を劣化させてしまいます。
キユーピー マヨネーズでは「酸素を除く・遮断する」ために、数々の工夫をしています。

・ボトルの口部にアルミシールをつけ、外部からの酸素を遮断しています。
・ボトルの口部に残った空気を窒素に置換しています｡
・ボトルを多層構造にすることで、外部からの酸素をブロックしています。

マヨネーズは殺菌力のある酢と、食塩などを含んでいるため強い防腐作用があります。たとえばマヨネーズに病原菌を試験的に添加しても、24時間以内に死滅してしまうほどです。
この殺菌力でマヨネーズは腐敗から守られているのです。
しかし、野菜や肉・魚と一緒に調理すると素材の水分でマヨネーズの防腐効果は弱まります。調理後は低温で保存しなるべくお早めにお召しあがりください。 　

色が違う原因はいくつか考えられます。
マヨネーズの色は、卵黄の色です。卵黄の色には個体差がありますので、マヨネーズの色も、ばらつきがある場合があります。
その他、ボトル口部のマヨネーズが乾燥して黄色が濃くなることや、温度等の影響を受けてマヨネーズが変色することがあります。

マヨネーズ等に使っている植物油は主に菜種油、大豆油です。キユーピーでは製油会社から油を購入していますが、特に分別流通した原料から搾油したものと指定はしていません。
植物油は、原料由来のＤＮＡ及びたん白質が精製工程で除去・分解されるので、遺伝子組換え食品の表示義務対象ではありません。

マヨネーズ大さじ約1杯(15g)当たりのコレステロール含有量は、キユーピーマヨネーズ25mg、キユーピーハーフ13mgです。
コレステロールは脂質の一種で、人が生きていくうえで、必要不可欠な栄養素です。人は1日に100～400mgのコレステロールを食物から摂取しています。それ以外に体内でもコレステロールをつくっており、その量は食べ物から摂取する量の約4倍にあたります。マヨネーズに含まれるコレステロール量は、1日に人が必要としているコレステロール総量からしてみればわずかなものと言えます。

飛行機での輸送は特に問題ありません。ただし、貨物室に積み込まれる場合、温度と気圧が低くなりますので、容器の破損などにご注意ください。また、海外の場合は、持ち込みに制限を受ける場合がありますので、事前に旅行会社等にご確認ください。

大さじ約1杯（15ｇ）当たりで、キユーピー マヨネーズには 0.17ｇ、キユーピー ハーフには0.05ｇのトランス脂肪酸が含まれています。
（100ｇ当たりでは、キユーピー マヨネーズ　1.1g、キユーピー ハーフ　0.3ｇ）
※いずれも分析値一例

食品安全委員会によれば、大多数の日本人のトランス脂肪酸の摂取量は少なく、通常の食生活では健康への影響は小さいので、バランスの良い食事を心がけることが大切とされています。
しかしお客様の中には脂質摂取量が多い方もいらっしゃいますので、弊社ではトランス脂肪酸含量低減に努めています。

製造工程上、からしの種皮が混入するため、茶色の粒が見えることがありますが、品質には問題ありません。

写真はからしの種子です。

マヨネーズの賞味期間は、開栓前はボトル入り（450g以下）、瓶入りが12ヵ月です。700g以上のボトル入りは10ヵ月です。
なお、開栓後は商品に記載の賞味期限に関わらず、冷蔵庫(1℃～10℃)に保存し、1ヵ月を目安に召しあがってください。

分離してしまったものは元には戻りません。マヨネーズは、0℃以下になると油が分離することがあります。冷蔵庫でも冷気が直接当たった場合など、冷えすぎて分離することがあります。

お客様からのご要望を受け、「キユーピーマヨネーズ　350g」に3本同時にきれいな線描きができる「3つ穴キャップ」を採用しました。通年、購入いただけます。

なお、130g、200g、450g、700gのマヨネーズには、1本の細口と星型が使い分けられるダブルキャップを採用しております。

マヨネーズの残りが少なくなってきたら、ボトルに空気を入れて逆さにして冷蔵庫で保存しておくと、マヨネーズがキャップ口のほうへ集まりやすくなります。

マヨネーズの基本となる原料は、卵、植物油、酢の3つ。このほか、調味料や香辛料が含まれます。

マヨネーズに使用できる原料は、食品表示基準で厳しく決められています。着色料、保存料、増粘剤などは一切使用できません。

マヨネーズの原料の卵は鮮度の良さはもちろん、鶏の餌から衛生面に関することまで指定農場と相談し、定期的に確認しています。厳しい鮮度管理のもとで割卵された鮮度のいい卵を使用しています。更に、サルモネラを対象とした食品衛生法に基づいた加熱殺菌を行っています。

キユーピーマヨネーズには、リンゴ果汁やモルトなどの原料から当社グループ会社で醸造したマヨネーズ専用酢を使用しています。お酢はマヨネーズになくてはならない原料の1つでマヨネーズの酸味の決め手であると同時に、細菌の繁殖を抑え、防腐作用を高める働きもしています。

キユーピーマヨネーズは、菜種油や大豆油などをブレンドして使用しています。使用する植物油は「キユーピースペック」と呼ばれる厳しい基準に基づいて、品質、製造工程までをチェックしています。

香辛料から抽出や蒸留により得られたものです。香辛料に比べて少量で風味をいかせるのが特長です。
マヨネーズだけではなく、ドレッシングやその他の商品にも使います。

大さじ約1杯(15g)当たりのエネルギーは100kcalです。

キユーピーマヨネーズの味は濃く感じられますが、大さじ約１杯（１５ｇ）あたりの食塩相当量は０．３ｇです。
「塩少々」が０．５ｇ程度と言われますが、それよりも少ない量です。

ご使用後の容器は、お湯や洗剤を使わずに、水ですすぐだけできれいになります。マヨネーズのボトルは燃焼してもダイオキシンを発生しないポリエチレン製です。お住まいの地域のルールに従って、分別してください。

マヨネーズのおいしさに加え、原料や乳化の特性を活かした料理のレシピをご紹介しています。マヨネーズをお使いいただくことで、料理の「食感」が変わって、コクも増し、簡単に“プロの仕上がり”に近づきます。

キユーピーマヨネーズ200gは、少ない容量から、少人数の食卓での使用が考えられるため、仲むつまじい二人の食卓をイメージしてデザインされています。
バーコードについても、ソファーに座った二人の後姿を描いたバーコード（デザインバーコード）を採用しています。

キユーピー商品に使用している卵黄は、割卵機とよばれる機械で卵から分離したもので、ご家庭で卵の殻を使って卵黄と卵白を分ける方法と同じレベルで卵白が含まれます。

卵アレルギーの方は、上記内容をご理解いただいたうえでご判断ください。

卵のアレルゲン性は生卵と同等とお考えください。
マヨネーズ・ドレッシングに使用している卵の加熱殺菌は、サルモネラを対象とした食品衛生法に基づいた加熱殺菌です。卵が凝固しない範囲での加熱なので、アレルゲン性は生卵と同等とお考えください。

キユーピーマヨネーズに対してカロリーを半分にしています。
1991年に発売した後、継続して品位改良を続けています。2012年には「たまごおいしさ製法」を採用し、2016年には卵の使用量を増やすことで、卵のコクをより感じられるようにしました。2022年の品位改良では、卵のコクをさらに引き出せるように、原料の配合を見直すことで、よりマヨネーズらしい味わいを実現しました。

卵のコクで、キユーピーハーフのおいしさを向上させる製法です。

商品中の植物油を半分以下にして、カロリーを1/2にしています。　 商品名の「ハーフ」は、英語で「2分の1」の意味の「half（ハーフ）」から名付けました。 植物油の粒子を細かく均一化する製法「マイクロエマルション(超微粒子)製法」を用い、油脂の表面積を増やすことにより、油のおいしさをしっかり感じ取れるようにしているため、キユーピーマヨネーズにより近いおいしさを実現しています。

キユーピーマヨネーズに対してカロリーを80%カット（大さじ約1杯（15g）当たり20kcal）しています。粒子を細かく均一化する「マイクロエマルション(超微粒子)製法」と味作りの進歩から生まれた、植物油の量を当社マヨネーズの20％未満に抑えながらも、しっかりとした「卵のコクとうま味」が味わえるマヨネーズタイプ調味料です。

植物油の量を当社マヨネーズの20％未満に抑えることにより、カロリー80％カットを実現しました。
植物油の粒子を細かく均一化する「マイクロエマルション(超微粒子)製法」を用い、油脂の表面積を増やすことにより、油のおいしさをしっかり感じ取れるようにしているため、植物油の量を減らしても、コクのあるおいしさがしっかりと味わえます。　

キユーピー独自製法で、卵からコレステロールを取り除いています。この製法により、卵のおいしさはそのままに、コレステロールをゼロにすることができました。

独自製法により卵からコレステロールを取り除いた原料です。

ディフェに配合している植物性ステロールは、食事由来のコレステロールが体内に吸収されるのを抑制する性質を持っており、その吸収抑制効果が、血中コレステロールの低下につながります。

特定保健用食品（特保）とは、健康への効果を表示することを国に認められた食品です。認められるには、食品に含まれる特定の成分が、健康に特定の効能を持つことを科学的に証明し、国に申請する必要があります。

植物性ステロールは植物の細胞を構成する成分の1つで、広く植物に含まれています。特に豆類や穀類の胚芽に多く含まれています。キユーピーディフェに配合しています。

大豆や菜種などの種子から植物油を搾油、精製する工程中で取り出されます。それを更に精製して使用しています。植物性ステロールは食品添加物として許可されていますので、安全性は証明されています。

コレステロールを正常域よりも下げる効果はありませんので、安心して召しあがってください。

かかりつけのお医者様とご相談の上で召しあがってください。

一般的な調理法（オーブンで焼く、炒め物にあえる等）であれば、効果に変わりはありません。過度に加熱すると植物油がにじんだり、油分離を起こし、マヨネーズタイプとしての性状に変化が起こることがありますが、コレステロールを下げる機能に変化はありません。

通常のマヨネーズと同様に、サラダをはじめとしたお料理にお使いください。下記特設サイトより、レシピをご覧いただけます。

コレステロールを正常域よりも下げる効果はありませんので、継続していただいても下がりすぎることはありません。

血中コレステロールの低減を考えるときに、重要な要素のひとつとなるのが食事の摂取カロリーを抑えることです。そのためにカロリーを半分にすることにこだわりました。

卵の代わりに「粉末状植物性たん白」と表示している大豆たん白を使用して、
マヨネーズ状の物性を作っています。

配合（原料）と工程（乳化技術）の両面で工夫をしています。
卵の代わりに「粉末状植物性たん白」と表示している大豆たん白を使用して、マヨネーズ状の物性を作っています。

原材料の食用植物油脂と粉末状植物性たん白に『大豆』が含まれます。

加工でん粉、キサンタンガムはとうもろこしなどから作られたもので、口当たりをよくするために使用しています。

香辛料抽出物由来です。

菜種油や大豆油などを使用しています。

エッグケア専用の製造ラインではありませんが、コンタミネーションが無いよう十分洗浄を行っています。 また、製造日ごとに卵アレルゲンの検査を行っています。

他の製品の原材料中の特定原材料等が製造ライン上で混入しないよう製造前に十分な分解洗浄を実施し、製造順を考慮して製造しています。
加えて、粉体の卵原料を使用している他の商品からの粉の飛散防止のため、エッグケアの原料を取り扱う部屋は別にして計量を行っています。
また、製造日ごとに卵アレルゲンの検査を行っています。

開栓後は冷蔵庫に保存し、なるべく1ヵ月以内にご使用ください。

卵由来のコレステロールはありませんが、特別にコレステロールに配慮した商品ではありません。
食事（食品中）のコレステロールを気にされている方には、キユーピーゼロをおすすめします。

血圧が高めの方のためにうまれた健康を意識したマヨネーズです。

血圧が高めの方に適した機能が報告されているα-リノレン酸を多く含むアマニ油を使用しています。 α-リノレン酸は１日あたり２．６ｇ摂取することで血圧が高めの方に適した機能があると報告されており、アマニ油マヨネーズ１５g（約大さじ1杯）でα-リノレン酸２．６gを摂ることができます。

キユーピー独自の抗酸化技術により、酸化しやすいアマニ油を高含量配合（商品中３０％）してもマヨネーズ本来のコクのあるおいしさがしっかりと味わえます。

機能性表示食品とは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁長官に届けられた食品です。

問題ありません。安心して召しあがってください。

かかりつけのお医者様とご相談の上で召しあがってください。　

摂取目安量より多く食べても問題ありませんが、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

過度に加熱すると植物油がにじんだり、油分離を起こし、マヨネーズとしての性状に変化が起こることがありますが、一般的な調理法（オーブンで焼く、炒め物にあえる等）であれば、α-リノレン酸としての機能に変わりはありません。

BMIが高めで、内臓脂肪が気になる方におすすめするマヨネーズタイプの機能性表示食品です。

内臓脂肪を減らす機能があることが報告されているローズヒップ由来ティリロサイドが含まれています。 キユーピーマヨネーズに対してカロリーを50%カットしながらも、卵の香りをぎゅっと詰め込んだ「卵香味油」を使用することで、マヨネーズらしいコクのあるおいしさをおたのしみいただけます。

機能性表示食品とは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁長官に届けられた食品です。

バラ科植物の果実であるローズヒップの果実から抽出して得られたポリフェノールの一つで、内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。キユーピーフィッテに配合しています。

問題ありません。安心して召しあがってください。

一般的な調理法(オーブンで焼く、炒め物にあえる等)であれば、有効成分が減ることはありません。

通常のマヨネーズと同様に、サラダをはじめとしたお料理にお使いください。下記特設サイトより、レシピをご覧いただけます。

一度に多量に摂取することで、より内臓脂肪が低減することは期待されません。

1日当たり15g、大さじ１杯程度を目安に、適切な量を召しあがってください。

内臓脂肪の低減を考えるときに、重要な要素のひとつとなるのが食事の摂取カロリーを抑えることです。そのためにカロリーを半分にすることにこだわりました。